神経系のヒト幹細胞培養液の美肌効果

神経系のヒト幹細胞培養液の美肌効果

希少で高価な原料「神経系のヒト幹細胞培養液」
近年、美容業界では幹細胞が注目を集めています。中でも特に神経系のヒト幹細胞培養液が独自の成分や細胞外マトリクスが含まれており、その高い美肌効果について多くの関心が寄せられています。今回は、希少で高価な原料でもある「神経系のヒト幹細胞培養液」について紹介します。

神経系のヒト幹細胞培養液とは?医療用ではヒト神経幹細胞上清液(Human-derived neural stem cell-conditioned media)、化粧品ではヒト神経細胞順化培養液(Human Neural Cell Conditioned Media)などと表示名称が異なりますが、基本的に中身は同じものです。

神経の幹細胞は、神経系の各種細胞(ニューロン、グリア細胞など)を生み出す能力を持つ未分化の細胞であり、その培養液には神経細胞の成長と生存に関わる因子や物質が含まれています。これらの因子や分子には、神経成長因子(Neurotrophic factors)や細胞増殖因子(Growth factors)などが含まれており、神経細胞の増殖、分化、および生存を促進することがわかっています。

神経系のヒト幹細胞培養液は、その修復能力の高さにより再生医療の分野において、細胞治療や細胞培養の研究に利用されている、今大注目の成分なのです。


神経系のヒト幹細胞培養液の特長特長1先進の抽出・培養で製造神経系のヒト幹細胞培養液は非常に希少で高価な原料です。神経系のヒト幹細胞培養液は、抽出・培養技術を持っている研究所を世界中探してもほとんどありません。幹細胞治療の分野は倫理的な問題もあるため日本は遅れをとっており、まだまだ海外の技術に追いついていません。

また、原料化には不純物を取り除いたり、ペプチド化して肌に浸透しやすく加工するなどいくつか工程があり、いくら効果が高くても神経系のヒト幹細胞培養液の原料を製造するのは、他の幹細胞原料と比べ非常に難しいと言われています。

特長2メラニンの生成抑制と削減神経系のヒト幹細胞培養液はメラニン色素濃度の減少効果があることが判明しています。これはメラニン合成に作用する要因であるMITF※の働きを阻害し、発現を減少させるからです。その効果は代表的な美白成分アルブチンの10倍もの美白効果を持っていることがわかっており、この効果は神経系のヒト幹細胞培養液にしかないと言われています。

※MITF(microphthalmia-associated transcription factor)
MITFは、メラニンが体内で合成されることに大きな役割を担う複数の因子を調節する役割を持ちます。このMITFの働きを阻害することでメラニンの活性を防ぎ、肌の美白効果が得られると言われています。

特長3肌質の改善・ターンオーバーの正常化神経系のヒト幹細胞培養液には、他の幹細胞と同様にEGFやFGF、IGFといった多くのグロースファクター(再生因子)が含まれています。こちらではグロースファクターの効果の一部をご紹介します。

EGF 皮膚・粘膜といった上皮の成長・再生・修復が期待。新生細胞の生産促進によりターンオーバーを活性化。色素沈着やくすみも予防します。
FGF 美肌の土台となる真皮の線維芽細胞を活性化して、肌のコラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンを増加。抗シワ・美白・治癒効果があります。
IGF 壊れた細胞やDNAの再生力を活性化して皮膚の新生細胞を生成、コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンを増やしてハリ・弾力を与えます。
TGE-β1/β3 皮膚内の結合組織(コラーゲンなど)の合成と増殖を促進。細胞組織の再構築をはじめ、治癒・抗炎症・免疫強化にも密接な関係があります。
KGF 表皮の約80%を占める角化細胞(ケラチノサイト)の分裂・生成・増殖を促進し、ターンオーバーの正常化や保湿、バリア機能の維持を助けます。

エレクトロポレーションでさらに効果的に神経系のヒト幹細胞培養液を配合した化粧品は、そのまま使用しても効果的ですが、エレクトロポレーションなどによる肌深層への導入が非常に効果的です。

ヒト幹細胞培養液を真皮層などに導入できるエステサロンなどで「これからの美容法」を試していただけると、その違いに驚くと思います。

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