エレクトロポレーションとイオン導入との違い!それぞれの特徴を徹底解説

エレクトロポレーションとイオン導入との違い!それぞれの特徴を徹底解説

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はじめに美容医療やエステの分野で注目されている施術の一つに、「エレクトロポレーション」と「イオン導入」があります。どちらも美容成分を肌の奥まで届けることを目的とした施術ですが、その仕組みや効果には大きな違いがあります。

近年では、家庭用美容機器にもこの二つの技術が取り入れられており、「どちらを選べばいいの?」「効果に違いはあるの?」と悩む方も増えてきました。

ここでは、エレクトロポレーションとイオン導入それぞれの特徴や効果、メリット、さらに両者の違いを詳しく解説していきます。これから美容施術を受けようと考えている方、あるいは家庭用美顔器を購入しようか検討している方にとって、判断材料となる知識をわかりやすくお届けします。

以下のような方におすすめの記事です。

美容施術に興味があるが、違いがよくわからない
肌悩みに適した施術を知りたい
エレクトロポレーションとイオン導入の選び方を知りたい
美容成分の浸透率を高めたい

この内容を参考に、自分の肌状態や目的に合った最適な施術方法を選びましょう。


1. エレクトロポレーションとは?効果とメリット

技術の背景と医療分野での応用

エレクトロポレーションの技術は、もともとは遺伝子工学やがん治療などの医療分野で開発・使用されていたものです。たとえば、遺伝子を細胞の中に効率よく導入するために細胞膜に一時的な孔を開ける手法として使われていました。これが安全性の高い技術として確立されたことで、美容業界でも活用されるようになったのです。

美容分野に応用されるようになってからは、美容成分を針を使わずに深層まで届けられる方法として注目され、医療機関や高級エステなどで導入が進んでいます。高価格帯のフェイシャルコースなどでも広く利用されています。


エレクトロポレーションで導入できる主な美容成分

エレクトロポレーションの最大の強みのひとつが、高分子の有効成分を導入できる点です。以下のような美容成分が、従来の施術方法では浸透しにくかったのに対し、エレクトロポレーションでは真皮層にまで浸透可能です。

ヒアルロン酸高い保湿力を持ち、肌の乾燥を根本から改善
コラーゲン肌の弾力やハリを高める
エラスチン肌の柔軟性やしなやかさを保つ
成長因子(EGF・FGFなど)細胞の再生を促進し、肌のターンオーバーを正常化
トラネキサム酸シミやくすみに対する美白効果が期待される
ビタミンC誘導体抗酸化作用による美白・毛穴の引き締め効果

このように、さまざまな目的に応じた成分が導入できるため、個々の肌悩みに対する柔軟な対応が可能です。


どんな人におすすめか?

以下のような肌悩みやニーズを抱える人にとって、エレクトロポレーションは非常に適した施術です。

肌の乾燥やハリ不足を感じている
小じわやたるみが気になってきた
シミやくすみを改善したい
針やレーザーなどの刺激に抵抗がある
美容成分の浸透力を高めたいが、安全性も重視したい

特にエイジングケアの面では、肌の土台となる真皮層に直接働きかけられる点で、他のスキンケアとは一線を画します。


施術の流れと所要時間

一般的なエレクトロポレーション施術の流れは以下のようになります。

STEP.1 クレンジング・洗顔メイクや皮脂汚れをしっかり落とす
STEP.2 美容成分の塗布悩みに応じた美容液を肌に塗布
STEP.3 電気パルス照射エレクトロポレーション機器を使用して照射(10〜30分程度)
STEP.4 保湿ケア導入後の肌を整え、保湿する
STEP.5 アフターケアの説明必要に応じてスキンケアのアドバイスを受ける

所要時間はサロンやクリニックによりますが、 1回あたり30分〜60分程度が一般的です。


導入機器と家庭用美顔器の違い

美容クリニックなどで使用されるエレクトロポレーション機器は、医療機関向けに設計された高出力・高精度な装置であるため、効果の高さが期待されます。一方、家庭用の美顔器も年々性能が向上しており、定期的に使用することで緩やかに効果を実感できるようになってきています。

ただし、家庭用機器は安全性のために出力が制限されていることが多いため、効果を得るには継続使用と適切な美容液の併用が重要です。


副作用やリスク

基本的に副作用はほとんどありませんが、以下のような点に注意しましょう。

金属アレルギーや妊娠中の方は使用前に医師に相談
極端な敏感肌の場合、一時的に赤みが出ることがある
強く押し当てすぎると軽度の刺激やチクチク感を感じることがある

専門家の指導のもとで受けることで、こうしたリスクはほとんど防げます。


2. イオン導入とは?効果とメリット イオン導入とは、微弱な電流を利用して美容成分を肌の奥まで浸透させる美容法です。エレクトロポレーションと同様に、表皮よりも深い層への浸透を促すことを目的としていますが、その仕組みや導入できる成分、効果には異なる点があります。

この技術は古くから皮膚科や美容外科でも活用されており、特にビタミンC誘導体の導入において高い効果が報告されてきました。


仕組みと浸透メカニズム

イオン導入では、「イオン化された成分(電荷を帯びた成分)」を利用します。肌に微弱な電流を流すことで、電気の反発・吸引の性質を利用し、美容成分を肌の角質層~基底層まで届けるという仕組みです。

たとえば、ビタミンC誘導体(マイナスの電荷)を導入する場合、マイナスの電流を流すことで同じ極同士が反発し、肌の中に成分が押し込まれていくという原理です。

特徴的なのは、導入できるのが「イオン化できる低分子成分に限られる」という点です。高分子成分(例:ヒアルロン酸やコラーゲンなど)を導入することはできません。


イオン導入で導入される主な成分

ビタミンC誘導体(APPS、VCエチルなど)強力な抗酸化作用、美白、毛穴改善
プラセンタターンオーバー促進、保湿、美白効果
トラネキサム酸メラニン抑制、肝斑改善
グリチルリチン酸抗炎症作用、ニキビ予防
アミノ酸系保湿成分角質層の水分保持をサポート


イオン導入の効果

イオン導入によって期待できる美容効果は以下の通りです。

シミ・そばかすの予防・改善ビタミンCやトラネキサム酸によるメラニン生成抑制
毛穴の引き締め皮脂の抑制とビタミンCによるコラーゲン生成の促進
ニキビ・炎症の鎮静抗炎症作用のある成分を浸透させることで、肌荒れ予防
肌のキメを整える水分量が整い、肌全体がなめらかに
美白効果くすみの改善や透明感のある肌へ導く


メリット

イオン導入には以下のような実用的なメリットがあります。

手軽に施術できるサロンはもちろん、家庭用美顔器でも導入しやすい
副作用が少ない電気刺激は微弱であり、敏感肌でも比較的安心
即効性を感じやすい1回の施術でも肌の透明感やハリ感が実感しやすい
価格が比較的安価エレクトロポレーションに比べて、施術料金が手ごろ


デメリット・限界

一方で、イオン導入には限界や注意点も存在します。

高分子成分の導入は不可コラーゲンやヒアルロン酸などはイオン化できず導入不可
持続性に欠ける即効性はあるものの、効果は一時的なことが多く、継続が必要
導入成分の種類が限られるイオン化できる成分に限定されるため、応用範囲が狭い


施術の流れと所要時間

イオン導入の施術は比較的シンプルで、以下の流れが一般的です。

STEP.1 洗顔・クレンジング肌表面の汚れを除去
STEP.2 美容液の塗布使用する導入成分を肌にのせる
STEP.3 イオン導入器の使用微弱電流を流しながら、美容液を肌に浸透させる(10〜20分)
STEP.4 保湿ケア導入後の肌を整える

時間的にも短く済むため、定期的に取り入れやすいのが特徴です。


どんな人に向いているか?

イオン導入は以下のような人におすすめです。

美白ケアを重視している方
ニキビや皮脂の悩みを抱えている方
肌にあまり刺激を与えたくない敏感肌の方
コストを抑えてスキンケア効果を高めたい方


家庭用機器の進化

最近では、イオン導入ができる家庭用美顔器も多く登場しています。手軽に毎日使えるモデルもあり、継続使用することでサロンに近い効果を得られる製品も増えています。ただし、家庭用機器は正しい使い方が重要であり、使用時間・頻度・導入する成分の相性を守ることが大切です。


3. エレクトロポレーションとイオン導入の違いエレクトロポレーションとイオン導入は、いずれも美容成分を肌の深部に届けるための「導入技術」ですが、その原理・浸透力・対応成分・効果の幅などが大きく異なります。ここでは両者の違いを詳しく比較し、それぞれの強みと弱みを明確にしていきます。


比較表:エレクトロポレーションとイオン導入

項目 エレクトロポレーション イオン導入
導入の原理 電気パルスで細胞膜に一時的な孔を開ける 微弱な電流による電荷の反発作用
導入できる成分 高分子・低分子ともに可能 低分子かつイオン化できる成分のみ
浸透レベル 真皮層まで浸透可能 表皮層~基底層程度まで
効果の種類 保湿、美白、エイジングケア、再生医療的アプローチなど幅広い 美白、抗酸化、皮脂抑制など
肌への刺激 非侵襲的だが若干の刺激を感じる場合あり ほとんど刺激がない
施術のコスト やや高め(サロンや医療機関では数千~1万円以上) 比較的安価(数千円以下の施術も)
家庭用機器の性能 高機能モデルは多いが価格が高め 種類が豊富で価格も手頃
即効性 成分によっては即効性あり 比較的即効性あり
持続性 継続で中長期的な効果が期待できる 効果の持続は短め、定期的な施術が必要


違いの詳細解説

違い1導入の原理の違いエレクトロポレーションは、電気パルスによって一時的に細胞膜に孔を開け、その隙間から成分を導入するという、極めて革新的な技術です。一方、イオン導入はイオンの性質(電荷の反発)を利用して成分を押し込むため、原理そのものが全く異なります。この違いが、浸透可能な成分や深さに大きく影響します。

違い2導入できる成分の違いイオン導入では、イオン化できる低分子成分(ビタミンC、トラネキサム酸など)しか導入できません。一方で、エレクトロポレーションはコラーゲンやヒアルロン酸、成長因子など、イオン化できない高分子成分も浸透可能です。これにより、エレクトロポレーションの方がより多様な肌悩みに対応可能となります。

違い3浸透レベルの違いイオン導入が到達できるのは角質層~表皮基底層までが限界であるのに対し、エレクトロポレーションは真皮層まで有効成分を届けられるとされます。つまり、肌の構造の深い部分にまでアプローチできるか否かという違いは、施術効果の持続性や改善力に直結します。

違い4効果の違いイオン導入は、美白やニキビ予防など、比較的軽度な肌トラブルやケア目的に適しています。一方で、エレクトロポレーションはエイジングケア、乾燥肌の根本改善、再生医療的なアプローチなど、より深刻で長期的な肌悩みに対応できる施術です。

違い5コスト・施術場所の違いエレクトロポレーションは高性能な機器が必要で、サロンや医療機関での提供が主流。価格も 1回あたり5,000円~1万円以上になることが多いです。一方、イオン導入は施術コストが安く、家庭用機器も充実しているため、日常的なスキンケアとして継続しやすいというメリットがあります。

違い6どちらを選ぶべきか?どちらを選ぶかは、肌悩みや目的、予算、生活スタイルによって判断するのがベストです。

短期的な美白ケアや毛穴ケアを目的とするなら「イオン導入」
本格的なエイジングケアや肌の根本改善を目指すなら「エレクトロポレーション」
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どちらの技術も安全性が高く、肌に優しい施術であることは共通しています。そのため、併用したり、定期的に使い分けたりすることで、相乗効果を期待することも可能です。


4. エレクトロポレーションとイオン導入を選ぶ際のポイントと注意点美容技術が進化する中で、エレクトロポレーションとイオン導入のような先進的な導入法は一般的なスキンケアの選択肢として浸透してきています。しかし、自分に合った方法を選ばないと、期待した効果が得られなかったり、肌に負担をかけてしまったりする可能性もあります。

この項目では、どちらの施術を選ぶかを判断するうえでの重要なポイントと注意点をまとめてご紹介します。


施術選びのポイント

POINT1肌悩みの種類に合わせる

シミ・そばかす、くすみが主な悩み美白効果の高いビタミンCやトラネキサム酸が使用できるイオン導入が適しています。
たるみ、ハリ不足、乾燥小じわなどの老化サイン真皮層にアプローチできるエレクトロポレーションが効果的です。
肌の再生やターンオーバーの促進成長因子を導入できるエレクトロポレーションが最適。
炎症性ニキビや赤み抗炎症作用のある成分を導入できるイオン導入が安心。

POINT2施術頻度や生活スタイルに合わせる

忙しくて時間が取れない人には、短時間で施術でき、家庭でも気軽に行えるイオン導入がおすすめ。
時間をかけてでもしっかりとした効果を実感したい方や、スペシャルケアを求める方には、エレクトロポレーションの施術が適しています。

POINT3予算感で選ぶ

イオン導入は比較的コストが低く、家庭用機器も多いため、続けやすい点が魅力です。
エレクトロポレーションは初期費用や施術単価が高めですが、その分深い効果と長期的な改善が期待できます。


施術を受ける際の注意点

注意点1美容液の成分を確認する

エレクトロポレーションもイオン導入も、導入する美容成分の質と配合内容が効果に直結します。特にエレクトロポレーションでは、高価な成分が使用されるケースも多いため、内容を確認することが重要です。

無添加や低刺激処方の美容液を選ぶことで、肌トラブルのリスクを減らせます。
医療機関での施術では、医薬品レベルの成分(トラネキサム酸注射液など)が使われることもあります。

注意点2肌状態に応じた頻度を守る

施術の効果を最大化するためには、継続的かつ適切な間隔での実施が大切です。

エレクトロポレーション週1回〜月2回程度の頻度が推奨されます。
イオン導入週2〜3回、あるいは毎日の使用が可能なケースもあります。

頻度が多すぎると肌への負担となるため、肌の反応を見ながら徐々に取り入れることがポイントです。

注意点3医療機関とエステの違いを理解する

医療機関(クリニック)では、出力が高く、医薬品の使用も可能なため、より本格的な治療が行えます。
エステや家庭用機器では、効果が穏やかで副作用のリスクが少ない反面、改善スピードは緩やかです。

肌悩みの深刻さによって、医療と美容のどちらに重点を置くべきかを判断することが大切です。

注意点4家庭用機器の選び方にも注意

近年は家庭用の美顔器でも「エレクトロポレーション機能」「イオン導入機能」が搭載されている製品が増えていますが、全ての機器が高品質とは限りません。選ぶ際には以下をチェックしましょう。

導入できる成分に対応した機能があるか
出力の強さを段階的に調整できるか
肌への密着性や使いやすさが優れているか
口コミや専門家の評価が高いか

安価な機器で肌トラブルを起こすケースもあるため、品質と安全性を第一に考えることが大切です。


まとめエレクトロポレーションとイオン導入は、どちらも美容成分を肌の奥へ届けることを目的とした技術ですが、その仕組みや浸透力、対応できる成分に明確な違いがあります。

イオン導入は、微弱な電流を使って低分子のイオン化成分を肌に浸透させるシンプルで刺激の少ない方法です。主に美白ケアや軽度なニキビ対策に有効で、手軽さや家庭用機器の充実も大きな魅力です。

一方で、エレクトロポレーションは、電気パルスによって一時的に細胞膜を開き、高分子成分も真皮層まで届けられる高度な導入技術です。ヒアルロン酸やコラーゲン、成長因子などの浸透が可能で、肌の深部からの保湿、ハリ感の回復、しわやたるみの根本改善に圧倒的な効果を発揮します。

さらに、肌の再生を促すエイジングケアや本格的な肌質改善を目指す方には、エレクトロポレーションがより適していると言えます。費用面ではやや高価な傾向にありますが、それを補って余りある高い浸透力と持続効果が魅力です。

両者を併用することで相乗効果も期待できますが、美容効果の「質」と「深さ」を重視するのであれば、総合的に見てエレクトロポレーションが優れた選択であるといえるでしょう。

これから本格的に美容施術や美顔器を取り入れようと考えている方には、まずはエレクトロポレーションを基軸に検討することをおすすめします。肌の変化を実感しやすく、将来の肌のための投資としても価値ある選択です。

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原田 良美監修者の紹介
株式会社ETERNAL BEAUTY GLOBAL
化粧品事業部 サロン特化型コンサルタント 原田 良美(Harada Yoshimi)


現在、エステサロン向けに売上をアップさせるためのサロン特化型コンサルタントして活躍中。美容部員としてまつ毛エクステやネイル、オイルマッサージなど幅広い美容業務に携わっていた経験もあり、その経験を元にお客様の悩みやニーズに寄り添い最適な美容ソリューションを提案。

担当したサロンのほとんどが最低でも売上を20〜40%アップさせるという実力派コンサルタントとしても定評がある。サロンの成長を支えながらビジネスの成功をサポートしてくれていると多くのサロンオーナーからの支持を得ている。また日頃からクリニックやエステサロンに通い、顧客への提供する美容情報に誤りがないよう、最新情報にも積極的に学んでいる。
保有資格:化粧品検定一級

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