話題のエクソソームと定番のプラセンタどちらを選ぶべき?実力と違いを解説

話題のエクソソームと定番のプラセンタどちらを選ぶべき?実力と違いを解説

はじめに美容サロンのメニューや施術を考えるうえで、導入する美容成分の選定は重要なポイントです。中でも、今話題の「エクソソーム」と、長年の実績を誇る「プラセンタ」は、多くのサロンオーナーや美容関係者が注目している代表的な成分といえます。

エクソソームは近年、再生医療や先端美容の分野で急速に脚光を浴びている成分です。一方で、プラセンタは長年にわたり、美白・保湿・アンチエイジングなど多面的な効果があるとして安定した人気を誇ります。

どちらの成分も高い効果が期待できますが、サロンの方針や顧客層に合った選び方をすることが、満足度の高い施術につながるポイントです。また、それぞれの成分には異なる特性があるため、単純な比較では判断しきれない部分もあります。ここでは、次のような方に向けて役立つ内容をまとめていきます。

新しい施術メニューを検討しているサロンオーナー
エクソソームとプラセンタの違いを明確に知りたい方
顧客満足度を高めるために、効果的な成分導入を考えている美容従事者
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読み進めていくことで、両成分の特徴や違い、導入時の注意点、選び方のヒントがしっかりと把握できるはずです。サロン運営に活かせる情報として、ぜひ参考にしてみてください。


1. エクソソームとは?再生美容で注目される理由エクソソームとは、細胞から分泌される微小なカプセル状の構造体で、細胞間で情報をやり取りする役割をもつ物質です。サイズは30〜150ナノメートルと非常に小さく、内部にはたんぱく質やRNAなど、生体の働きをサポートするさまざまな成分が含まれています。

このエクソソームが注目されているのは、傷ついた細胞の修復や若返りを促進する作用があるためです。再生医療の分野では、幹細胞治療においてエクソソームの働きが重要であることが明らかになっており、その技術が美容にも応用されるようになっています。

特に美容業界では、肌のターンオーバー促進やコラーゲン産生のサポート、シワやたるみの改善、抗炎症作用など、幅広い効果が期待されているのが大きな特徴です。エクソソームの主な働きは以下のとおりです。

細胞修復をサポートダメージを受けた細胞に情報を伝達し、修復を促進する役割があります。
アンチエイジング効果細胞の活性を高めることで、肌の弾力やハリを保つ働きがあります。
炎症抑制作用肌荒れや赤みの原因となる炎症を抑える働きがあるため、敏感肌にも有用です。
幹細胞の効果を高める単体での使用だけでなく、ヒト幹細胞培養液との併用によって相乗効果が期待されます。

エクソソームにはいくつかの種類がありますが、美容施術に使用されるものは主にヒト由来の幹細胞から抽出されたもので、安全性と有効性が高いとされています。また、エレクトロポレーションなどの導入機器との併用により、浸透力を高める施術方法も注目されています。

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先進的な美容技術を取り入れたいサロンにとって、エクソソームは差別化を図るための有力な選択肢となるでしょう。


2. プラセンタとは?長年支持される美容成分の実力プラセンタとは、胎盤から抽出された成分のことで、豊富な栄養素と成長因子を含むことで知られています。動物由来(主に豚・馬など)やヒト由来のものがあり、美容や医療の分野で長年にわたり活用されてきました。

特に美容においては、美白・保湿・肌の代謝促進・抗酸化作用など、総合的な肌トラブル改善効果が認められています。サロン施術だけでなく、医薬部外品や化粧品、サプリメントとしても長く親しまれており、その実績と信頼性は高いといえるでしょう。プラセンタが長年愛され続けている理由は、その多機能性と安定性にあります。以下のような効果が期待できます。

美白作用メラニンの生成を抑えることで、シミやくすみの予防・改善が期待されます。
保湿力の向上肌の内側から潤いを保ち、乾燥による小ジワや肌荒れを防ぎます。
ターンオーバーの正常化肌の新陳代謝を促進し、老廃物を排出しやすい肌環境を整えます。
抗酸化・抗炎症作用紫外線などによる酸化ダメージを防ぎ、肌の老化を抑える働きがあります。
ホルモンバランスのサポート女性ホルモン様作用により、肌や体の調子を整える効果も注目されています。

また、プラセンタにはビタミン、アミノ酸、ミネラル、酵素など肌の健康に欠かせない栄養素が豊富に含まれているため、内側から肌を整えるための基盤づくりに適しています。

導入施術として使用する際は、イオン導入やエレクトロポレーションなどの機器を活用することで、より効果的に成分を肌に届けることが可能です。

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即効性よりも継続的なケアによる肌質改善を目指すサロンや、敏感肌・年齢肌の顧客が多いサロンでは、プラセンタは非常に相性の良い選択肢です。


3. エクソソームとプラセンタの違いを5つの観点から比較エクソソームとプラセンタは、どちらも肌の再生やアンチエイジングに効果的な美容成分ですが、それぞれの特徴や得意分野には明確な違いがあります。ここでは、「働きのメカニズム」「即効性と持続性」「安全性と副作用」「施術との相性」「コストと導入のしやすさ」の5つの観点から比較してみましょう。


1. 働きのメカニズム

エクソソームは、細胞同士が情報をやり取りする"メッセンジャー"として働き、細胞レベルでの修復や再生を促進します。一方、プラセンタは、成長因子や栄養素を直接肌に補うことで、肌の土台を整えるサポート成分として作用します。

エクソソーム細胞の自己修復機能を引き出す
プラセンタ不足した栄養を補い、肌の働きを整える


2. 即効性と持続性

エクソソームは、施術直後からハリや透明感の向上を感じることもあり、即効性と持続性の両面で優れたパフォーマンスを発揮します。一方、プラセンタは継続使用によってじわじわと肌質が改善されるため、結果を急がず根本ケアを重視する方に向いています。

エクソソーム短期〜中期的な変化を実感しやすい
プラセンタ長期的なケアに適し、肌質全体の底上げが期待できる


3. 安全性と副作用

どちらも一定の安全性は確認されていますが、エクソソームは幹細胞培養液から抽出されるため、高度な管理が必要であり、製造元の品質が重要です。プラセンタは長年の使用実績があり、比較的安定した成分とされています。ただし、アレルギー体質の方には動物由来の種類に注意が必要です。

エクソソーム高品質な製品を選ぶことで安全性を確保
プラセンタ長年の使用実績があり、比較的リスクが少ない


4. 施術との相性

エクソソームはエレクトロポレーションやマイクロニードルなど、高浸透技術との組み合わせで効果が最大化されます。プラセンタも同様に導入機器との相性は良く、やさしい施術との組み合わせで敏感肌の方にも対応可能です。

エクソソーム導入機器を活用することで浸透力と効果がアップ
プラセンタソフトなケアに適し、幅広い年齢層に対応可能


5. コストと導入のしやすさ

エクソソームは原価が高く、製品の価格も高額なものが多いため、サロンメニューとして導入するにはコスト面の計算が必要です。一方でプラセンタは比較的手頃な価格で入手でき、導入しやすく継続的な提供が可能です。

エクソソーム高付加価値なメニューとしての展開が可能
プラセンタコストを抑えた継続的な施術メニューに最適
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このように、エクソソームとプラセンタはそれぞれに強みと特性があり、どちらが優れているというよりも、施術の目的や顧客ニーズに合わせて使い分けることが重要です。


4. 施術効果から見るエステでの使い分け方エステサロンでの施術において、エクソソームとプラセンタはそれぞれ異なるアプローチが可能です。顧客の肌状態や悩みに応じて、的確に成分を使い分けることが、施術効果を最大限に引き出すポイントです。ここでは、実際のサロン現場で役立つ使い分け方を、肌状態や施術目的ごとに解説します。


肌の再生力を高めたい場合はエクソソーム

ターンオーバーの乱れや、ハリの低下、シワ・たるみなど、加齢による細胞機能の低下が気になる方には、エクソソームによる再生ケアが適しています。細胞同士の情報伝達を活性化することで、肌の内側から回復力を高める効果が期待されます。特に以下のような施術に向いています。

ハリ・弾力アップを目的としたリフトケア
肌再生を意識したマイクロニードルやエレクトロポレーションとの併用
小ジワやたるみを中心としたエイジングケア
ダウンタイムの少ない再生系メニューを希望する方


肌の栄養補給と安定化を目指すならプラセンタ

一方、乾燥肌や敏感肌、季節の変わり目による肌荒れなどに悩む顧客には、プラセンタによるやさしいケアが効果的です。成分の多機能性により、さまざまな肌悩みに対応できるため、 "肌の土台作り"や"肌の安定化" を目的とした施術に適しています。以下のようなシーンでの使用が効果的です。

肌トラブルを繰り返す敏感肌やインナードライへの対応
美白やくすみ改善を目的としたフェイシャルケア
初回利用の顧客への低刺激な導入メニュー
継続的に通う方のメンテナンスケア


施術内容によって選ぶと満足度が上がる

サロンでは、施術のゴールや通う頻度によって、高効果を狙った「集中ケア」と、肌を整える「維持ケア」をバランスよく設計することが大切です。たとえば、最初の1〜2回はエクソソームで肌の活性を促し、その後プラセンタで肌を整えていくという流れも効果的です。

施術の設計例

集中ケアプランエクソソーム(2週間ごと×3回)+維持ケアとしてプラセンタ(月1回)
継続型プラン毎月のプラセンタケアに、季節やイベント前にエクソソームを追加
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お客様の肌状態を見ながら、一人ひとりに最適な組み合わせを提案できる柔軟性が、リピーターの獲得にもつながります。


5. 導入を検討するサロンが注意すべきポイントエクソソームやプラセンタといった高機能美容成分をメニューに取り入れることは、他店との差別化や顧客満足度の向上につながります。しかし、効果の高い成分だからこそ、導入前に確認すべき注意点も多く存在します。ここでは、導入時に失敗しないための重要なポイントを紹介します。


1. 成分の品質と製造元の信頼性を確認する

特にエクソソームは、原料となる幹細胞の種類や抽出方法、製造管理の体制によって効果や安全性が大きく変わるため、信頼できるメーカー・製造元から仕入れることが必須です。

GMPやISO認証など品質管理基準を満たしているか
使用している幹細胞の種類(ヒト由来・脂肪由来・臍帯由来など)
抗原性の低さやアレルギーリスクへの配慮
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プラセンタについても、由来(豚・馬・ヒト)によって効果やリスクが異なりますので、安全性のエビデンスがあるかどうかを重視する必要があります。


2. 導入機器との相性と導入方法の検討

せっかく高品質な美容成分を導入しても、肌にしっかりと届けられなければ意味がありません。エレクトロポレーションなどの高浸透技術を使うことで、成分の効果を最大限に発揮できます。

エクソソームとの併用に適した機器を選ぶ(エレクトロポレーション、ダーマペンなど)
プラセンタとの相性が良い低刺激な導入機器を確保する
導入方法の研修やマニュアルの整備がある製品を選ぶ


3. メニュー設計と価格設定に注意する

エクソソームは原価が高いため、導入するメニューの価格帯やリターンをしっかり設計する必要があります。一方プラセンタはコストパフォーマンスが良いため、継続しやすい価格帯で設定できることが強みです。

高単価で提供する場合、トライアルや説明機会を用意する
継続型メニューとの組み合わせで無理のないプランを提案
顧客単価だけでなく、来店頻度も意識した設計が重要


4. 顧客への説明と信頼構築が不可欠

特に新しい成分であるエクソソームは、顧客がまだ知らないことも多く、不安を感じやすい成分です。導入時には、しっかりと効果や使用目的、安全性について説明することが大切です。

成分の説明資料や比較表を用意する
説明カウンセリングの時間を設けて不安を解消する
リピーターには経過観察やアフターサポートを行う


5. 成分に対する法規制やガイドラインを確認する

美容成分には医薬品との違いを意識した取り扱いが求められます。広告表現や口頭での説明内容にも注意が必要です。

「治療」「再生」など医療的な表現は避ける
成分の効果は"期待される"範囲で伝える
正規ルートでの仕入れか、確認しておく
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導入前の準備や情報収集を怠らず、信頼性の高い成分を、適切な方法でお客様に届けることがサロンの信用につながります。


6. サロンの方針に合わせて最適な成分を選ぶためにエクソソームとプラセンタ、どちらも優れた効果を持つ美容成分ですが、サロンがこれらを取り入れる際には、自店のコンセプトや顧客層、施術スタイルに合った選び方が大切です。無理に流行を追うのではなく、自店の強みを生かした導入を考えることで、顧客満足度の向上とリピート率のアップが期待できます。ここでは、サロンの方向性ごとにおすすめの選び方を紹介します。


即効性や最先端技術をアピールしたいサロンはエクソソーム

再生医療に基づくアプローチや、先端技術を活用した施術を前面に打ち出すサロンでは、エクソソームによる高付加価値なメニューが非常に相性良く導入できます。顧客の美容意識も高く、変化をしっかり実感したいというニーズに応えることができます。

こんなサロンにおすすめ

美容医療に近い施術や高単価のコースを提供している
顧客層が30代後半以降で、年齢肌の悩みが多い
差別化を図りたい都市型サロンや専門メニューに特化したサロン


安定した効果と通いやすさを重視するならプラセンタ

リラクゼーションや日常のメンテナンスを提供するサロンでは、肌のベースを整えることに長けたプラセンタがマッチします。導入コストが比較的抑えられるため、継続利用のしやすさやトライアル導入のしやすさもメリットです。

こんなサロンにおすすめ

リピーターが中心で、通いやすさや癒しを重視している
肌質改善や敏感肌のケアをベースにした施術が多い
地域密着型で幅広い年代に対応している


両方の特徴を生かしたメニュー構成も有効

どちらかを選ぶのではなく、両方の成分をメニュー構成に取り入れることで、多様な顧客ニーズに応えることが可能です。エクソソームは集中ケアとして、プラセンタは定期ケアとして活用するなど、役割を分けて提案すると満足度が高まります。

複合的な提案例

シーズンごとのスペシャルケアにエクソソームを使用
毎月の定期メニューはプラセンタで肌を安定化
コース契約時に交互使用のスケジュールを設計


導入するだけでなく、"活用できる体制"を整えることが重要

成分をただ仕入れるだけでなく、スタッフの理解度や説明力、施術との組み合わせ技術まで含めて、運用体制を整えることが成否を分けます。スタッフが自信を持って提案できる状態をつくることで、顧客の信頼にもつながります。

導入研修や成分の勉強会を定期的に行う
メニュー開発にスタッフの意見を取り入れる
成分ごとの変化や経過を記録し、共有する体制を作る
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最適な成分選びは、サロンのブランディングやサービス品質そのものにも直結します。目の前の顧客一人ひとりに、どのようなケアを提供したいのか。その視点から選択することが、結果として満足度の高い施術につながっていきます。


まとめエクソソームとプラセンタは、どちらも美容の現場で非常に価値のある成分です。しかし、それぞれがもつ働きの特性や適した施術内容、導入コストや顧客への訴求方法には明確な違いがあります。

エクソソームは、再生医療の技術を応用した先端的で即効性のあるケアが魅力であり、美容意識の高い顧客や差別化を図りたいサロンに最適です。一方でプラセンタは、安定性と多機能性を兼ね備えた成分であり、長期的な肌質改善やリラクゼーションを提供するサロンに向いています。それぞれの特徴を改めてまとめると以下のようになります。

エクソソーム細胞の修復・活性化にアプローチ。即効性と高付加価値が強み。エレクトロポレーションとの併用で効果増。
プラセンタ栄養補給・代謝促進を中心とした総合的な肌ケア。安定性が高く、敏感肌にも対応可能。

どちらか一方を選ぶのではなく、顧客の悩みや目的に応じて使い分けることが、施術の信頼性と満足度の向上につながります。また、メニュー設計の工夫やスタッフ教育によって、これらの成分を効果的に活用できる体制を整えることも大切です。

美容業界は常に進化していますが、成分選びの基準は「お客様の肌にどう寄り添うか」にあります。その視点を持ちつつ、自店の方針に合った選択と運用をしていくことで、長く支持されるサロンづくりに役立つはずです。

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原田 良美監修者の紹介
株式会社ETERNAL BEAUTY GLOBAL
化粧品事業部 サロン特化型コンサルタント 原田 良美(Harada Yoshimi)


現在、エステサロン向けに売上をアップさせるためのサロン特化型コンサルタントして活躍中。美容部員としてまつ毛エクステやネイル、オイルマッサージなど幅広い美容業務に携わっていた経験もあり、その経験を元にお客様の悩みやニーズに寄り添い最適な美容ソリューションを提案。

担当したサロンのほとんどが最低でも売上を20〜40%アップさせるという実力派コンサルタントとしても定評がある。サロンの成長を支えながらビジネスの成功をサポートしてくれていると多くのサロンオーナーからの支持を得ている。また日頃からクリニックやエステサロンに通い、顧客への提供する美容情報に誤りがないよう、最新情報にも積極的に学んでいる。
保有資格:化粧品検定一級

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