エステサロン開業メニューの決め方|差別化できる3つの視点


エステサロンを開業したものの、「どんなメニューを組めばいいのか分からない」「他店との違いを打ち出せない」と悩んでいませんか。周辺サロンと似た内容のフェイシャルやボディケアばかりでは、お客様に選ばれる理由を作れず、価格競争に巻き込まれてしまいます。
こうしたエステサロン開業のメニュー決め方で行き詰まる最大の原因は、実は差別化不足にあります。裏を返せば、他店にはない技術や組み合わせを取り入れることで、価格ではなく価値で選ばれるサロンへと生まれ変わることができるのです。
この記事では、差別化の武器となる先端技術の知識から、コンセプト設計に基づいたメニュー構築の考え方、さらには客単価アップにつながる経営視点まで、開業準備中のオーナー様が今すぐ活用できる実践的な内容を解説します。読み終える頃には、あなたのサロンだけの「選ばれる理由」が明確になっているはずです。
エステサロン開業で悩む「メニューの決め方」-その原因は差別化不足にある
エステサロンを開業する際、多くのオーナー様が最初にぶつかる壁が「メニューをどう決めるか」という問題です。フェイシャル、痩身、ボディケア......候補は無数にありますが、実はメニュー選びそのものよりも深刻な課題が隠れています。それが差別化不足です。ここでは、価格競争に巻き込まれてしまうサロンに共通する特徴と、その根本原因を整理していきます。
価格競争に巻き込まれるサロンの共通点
価格競争から抜け出せないサロンには、いくつかの共通点があります。
- 近隣店舗と似たようなメニュー構成になっている
- 使用機器や成分がどこの店舗でも手に入るものに偏っている
- 「なぜこのサロンを選ぶべきか」という理由がお客様に伝わらない
こうしたサロンは、集客のたびに割引クーポンや低価格プランに頼らざるを得なくなります。結果として利益率が下がり、スタッフの技術や接客にも投資できなくなる悪循環に陥りがちです。開業の段階でサロン開業時のコンセプト設計を丁寧に行わず、「とりあえず流行りのメニューを揃える」という発想でスタートしてしまうと、この罠にはまりやすくなります。価格ではなく価値で選ばれるサロンになるためには、開業準備の段階から「他店にはない体験」をどう設計するかを考えることが欠かせません。
『どこにでもあるメニュー』では客単価が上がらない理由
なぜ「どこにでもあるメニュー」は客単価が上がらないのでしょうか。理由はシンプルで、お客様が価格以外の判断基準を持てないからです。同じような施術内容、同じような効果訴求であれば、お客様は自然と「一番安い店」を選びます。つまり差別化のないメニューは、価格だけが比較対象になってしまうのです。
これに対して、エステサロンならではの差別化メニューを実現しているサロンは、他店では受けられない技術や成分を軸に据えています。たとえば真皮層まで美容成分を届けられるエレクトロポレーションを導入しているサロンの事例や、肌再生やハリ・弾力への働きかけが期待できる幹細胞培養液を活用したフェイシャルメニューを導入している店舗では、施術単価そのものが底上げされているケースが多く見られます。
こうした技術や成分は、単なる「オプションの追加」ではなくお客様に「ここでしか受けられない」と感じてもらうための核となります。エステサロンで客単価を上げる方法を考えるとき、値上げの前にまず問うべきは「そのメニューに、価格を正当化するだけの独自性があるか」ということなのです。次の項目では、この差別化を実現するための具体的な3つの視点について解説していきます。
差別化の鍵となる技術を知る-エレクトロポレーションという選択肢
イオン導入との違いと真皮層まで届く浸透力
エステサロン開業のメニューを考えるとき、多くのオーナー様が「他店と何で差をつけるか」で悩まれます。実はこの答えのひとつが、エレクトロポレーションという技術にあります。
従来のイオン導入は、微弱な電流で美容成分を肌表面付近に届ける技術でした。一方エレクトロポレーションは、電気パルスによって細胞膜に一時的に小さな穴を開け、美容成分の通り道をつくる仕組みです。この差は決して小さくなく、浸透力はイオン導入の20倍ともいわれ、成分を真皮層まで届けることが可能になります。
角層でとどまりがちだった従来の導入法に対し、真皮層まで成分を送り込めるという点は、お客様への効果実感、そしてリピートにも直結する強みです。幹細胞培養液を使ったフェイシャルメニューをはじめ、高濃度美容液を扱うメニューとの相性がよく、エレクトロポレーションをサロンに導入するという選択肢は、これからのエステサロン開業のコンセプト設計において欠かせない視点になってきています。
モノポーラ式とマルチポーラ式の違いを正しく理解する
エレクトロポレーション機器には、大きく分けてモノポーラ式とマルチポーラ式の2種類があります。この違いを理解しないまま導入してしまうと、「思ったほど効果が出ない」という結果につながりかねません。
| 項目 | モノポーラ式 | マルチポーラ式 |
|---|---|---|
| 浸透深度 | 真皮層まで届きやすい | 表皮~浅い真皮にとどまりやすい |
| 出力 | 高出力・安定した通電 | 出力が分散しやすい |
| 適した用途 | 高濃度美容成分の深部導入 | 表面的なケア・簡易メニュー |
| クリニックでの採用傾向 | 多く採用されている | 家庭用に近い設計が多い |

上の図からもわかるように、電流の流れ方そのものが異なります。見た目が似ていても、内部構造が違えば効果もまったく変わってきます。差別化メニューを打ち出す以上、この違いを正しく理解しておくことは、経営者として避けて通れないポイントです。
機器選びで見るべきポイント(出力調整・ホット/クールモード・導入コスト)
機器選定で失敗しないためには、いくつか押さえておきたい観点があります。
- 出力を細かく調整できる機器かどうか(お客様の肌状態や部位に合わせて微調整できることが重要です)
- ホットモード・クールモードの両方を搭載しているか
- クリニックのエレクトロポレーション同様に、モノポーラ式であること
特にホットモードは温感によって美容成分の浸透を後押しし、クールモードは施術後の鎮静やハリ感の演出に役立ちます。この2つのモードを状況に応じて使い分けられる機器であれば、幹細胞培養液を使ったフェイシャルメニューをはじめ、季節や肌悩みに合わせたバリエーション豊富な提案ができるようになり、フェイシャルメニュー全体の幅がぐっと広がります。
ここで気になるのが、導入にかかる費用感ではないでしょうか。クリニックが導入するような医療機器と比べると、エステサロン向けの業務用エレクトロポレーション機器はおおよそ数十万円台~百万円台前半が相場のボリュームゾーンで、出力の細かさやモードの充実度によって価格帯が変わってくるのが実情です。決して小さな投資ではありませんが、クリニック機のような数百万円規模の設備投資と比べれば現実的な範囲に収まりやすく、開業時・改装時のメニュー投資として検討しやすい価格帯といえます。
では、この投資はどれくらいで回収できるものなのでしょうか。仮に1回あたりの施術単価を8,000円~15,000円程度に設定した幹細胞培養液フェイシャルメニューとして考えると、月20~30回の施術で数ヶ月~半年ほどでの投資回収を見込めるケースが多く、日々の集客状況や客単価設計次第では、さらに早いペースでの回収も十分に狙えます。単価の高いメニューとして位置づけやすいからこそ、既存メニューへの安易な値引きに頼らず、エステサロンの客単価を底上げする施策としても機能しやすいのが、この機器の魅力のひとつです。
こうした費用感や回収の目安まで含めて機器の仕組みを理解しておくことは、単なる設備投資ではなく、これからのエステサロン開業のコンセプト設計そのものを左右する重要な経営判断でもあります。差別化できるメニュー構成を目指すなら、まずは機器の仕組みと数字の両面から、正しく理解するところから始めてみませんか。
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幹細胞培養液を組み合わせたフェイシャルメニューという発想
多くのサロンが導入している光フェイシャルやハンドトリートメントだけでは、価格競争から抜け出すことは難しくなっています。そこで注目したいのが、幹細胞培養液を組み合わせたフェイシャルメニューという発想です。エレクトロポレーションによって美容成分を真皮層まで届ける技術と、再生医療分野の研究から生まれた幹細胞培養液を掛け合わせることで、他店にはない体験価値をお客様に提供できます。こうした専門性の高いメニューは、エステサロンの差別化を図るうえでも、客単価を引き上げるうえでも大きな武器になります。
神経由来と脂肪由来、それぞれの特徴と役割
幹細胞培養液には由来となる組織によっていくつかの種類があり、それぞれ得意とする働きが異なります。中でも注目度が高いのが、神経由来と脂肪由来の培養液です。
ヒト幹細胞培養液には、脂肪由来・神経由来・臍帯血由来・歯髄由来など複数の種類があります。中でもおすすめは「神経由来」と「脂肪由来」の2つです。
神経由来は、肌再生や創傷治癒、ハリ・弾力改善といった"結果が出やすい領域"で特に高い効果を発揮することが臨床現場で実感されています。一方の脂肪由来は市場に広く流通しており、実績と入手性の高さが魅力です。この2つを組み合わせることで、神経由来ならではの効果実感と、脂肪由来の安定した供給・実績を両立でき、サロン導入において非常にバランスの良い選択となります。
なお、いずれの由来を選ぶ場合も、提供者の安全性・品質を確認する「ドナーチェック」が非常に重要です。詳細についてはこちらをご覧下さい。
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また、弊社の提供する導入液は、ヒト神経幹細胞培養液「NSC-CM」15%、ヒト脂肪幹細胞培養液「ASC-CM」15%、合計30%と高濃度処方を実現しており、1回あたりの原価は650円程と低コストながら、高い効果を発揮します。こうした高品質な美容成分と最新機器による高い効果実感は、他サロンとの差別化につながり、リピーターの獲得や経営の安定にも直結します。
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神経由来の培養液は、肌の再生や創傷治癒に関わる成長因子を豊富に含んでいるとされ、ハリ・弾力の実感やキメの整いにおいて高い評価を得ています。一方の脂肪由来は流通量が多く、原料の安定確保という点で優れており、実績データも蓄積されているのが強みです。臍帯血由来や歯髄由来といった種類も存在しますが、サロンメニューとして組み立てる際には、この神経由来と脂肪由来をどう掛け合わせるかが鍵になります。
両者をバランスよく組み合わせることで、効果実感と安定供給の両立が可能になります。単一由来だけに頼るのではなく、複数の特性を理解したうえでメニュー設計を行うことが、専門店としての説得力につながっていきます。
ドナーの安全性・品質を見極める視点
幹細胞培養液をメニューに取り入れる際、成分の効果だけに目を向けてしまいがちですが、本当に大切なのはその培養液がどのような管理体制のもとで作られているかという点です。
培養液の質は、元となる細胞を提供するドナー(提供者)の健康状態や検査体制によって大きく左右されます。具体的には、次のような視点でチェックすることをおすすめします。
- ドナーの健康状態や感染症検査が適切に行われているか
- 培養工程が管理された環境下で実施されているか
- ロットごとの品質にばらつきがないか
- 取り扱い企業が成分情報を丁寧に開示しているか
こうした確認を怠らずに行うサロンは、お客様への説明にも自信を持てるようになります。「なぜこの成分を選んでいるのか」を語れることこそが、価格ではなく価値で選ばれるサロンづくり、つまりサロン開業のコンセプト設計における軸のひとつになるのです。知識を深めながら仕入れ先を見極める姿勢こそが、長く愛されるメニューを育てる土台になります。
実際の施術設計に落とし込む-コンセプト設計から考えるメニュー構築
実際にメニューを組み立てる段階では、「どの技術を」「どの成分と」「どんな順番で」提供するかという設計力が、そのままサロンの差別化力になります。ここでは、開業時のコンセプト設計から逆算して、具体的な施術メニューへ落とし込む考え方をお伝えします。
エレクトロポレーション×幹細胞培養液の組み合わせ設計
エレクトロポレーションは、電気の力で角質層のバリアを一時的に緩め、美容成分を真皮層まで届けることができる技術です。その浸透力はイオン導入の20倍ともいわれ、これまで肌表面にとどまっていた有効成分を、肌の奥へしっかり届けられる点が最大の強みです。
この浸透力を活かす美容成分として相性が良いのが幹細胞培養液です。神経由来の幹細胞培養液は肌の再生力やハリ・弾力への働きかけ、傷んだ肌の立て直しに優れた実績があり、脂肪由来は流通量が多く、安定して仕入れやすいという実務上の利点があります。この二つを組み合わせることで、施術ごとの効果実感と、サロン運営に欠かせない安定供給を両立させることができます。
機器選定では、クリニックのエレクトロポレーション同様に、モノポーラ式で、ホットモードとクールモードが付いている機器を選ぶことが重要です。
既存メニューへの導入ステップ
新しい技術を導入する際は、いきなり全メニューを刷新するのではなく、段階的に組み込むことが成功の鍵です。エステサロンの差別化につながるメニューの見直しは、既存客への提案から始めるとスムーズです。
- 既存の光フェイシャルやピーリングメニューに、幹細胞培養液の導入プロセスを追加する
- エレクトロポレーションを使った集中コースを、月1回の特別メニューとして設計する
- カウンセリングで肌悩みをヒアリングし、成分の組み合わせを提案できる体制を整える
- 既存メニューより単価の高い上位プランとして位置づけ、客単価アップにつなげる
このように既存メニューの延長線上に新技術を重ねていくことで、お客様にとっても導入しやすく、サロン側も無理なくエステサロンの客単価の上げ方の実践に取り組めます。出力を細かく調整できる機器を選んでおけば、肌質や悩みの違うお客様一人ひとりに合わせた施術強度の調整も可能になり、結果として満足度とリピート率の向上にもつながっていきます。
差別化から客単価アップへ-経営視点で見るメニュー戦略
エステサロンの経営を安定させるカギは、集客数を追いかけることではなく、一人ひとりの客単価とリピート率をどう高めるかという視点に移りつつあります。開業時のコンセプト設計で「何を売りにするサロンか」を明確にできていれば、値引き競争に巻き込まれることなく、適正な価格で選ばれ続けるサロンづくりが可能になります。ここでは、差別化されたメニューをどう高単価商品として成立させ、リピートへとつなげていくか、経営視点で具体的に解説します。
高単価メニューが選ばれる理由と伝え方
お客様が高単価メニューを選ぶのは、価格そのものではなく「効果への納得感」があるからです。たとえばエレクトロポレーションを導入したフェイシャルメニューでは、従来のイオン導入と比較して20倍もの浸透力で美容成分を真皮層まで届けられることが技術的な強みになります。さらに幹細胞培養液を組み合わせたフェイシャルメニューは、肌の再生力やハリ・弾力への働きかけに定評のある成分と、流通量が多く安定供給しやすい成分をバランスよく取り入れることで、実感と持続性の両方をお客様に約束できるのが強みです。
伝え方としては、価格を先に見せるのではなく「なぜこの技術・成分が選ばれているのか」という根拠から丁寧に説明することが大切です。とはいえ経営者としては、根拠だけでなくこの価格でどれだけの利益が残るのかを数字で押さえておくことも欠かせません。差別化メニューを組み立てる際は、訴求ポイントと合わせて料金レンジ・原価・利益率までセットで設計しておくと、値付けに迷いがなくなります。
| メニュー価格帯 | 料金レンジ目安 | 原価目安(成分・機器償却費) | 利益率目安 | 期待される訴求ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 通常フェイシャル | 8,000~12,000円 | 1,500~2,000円 | 80~85% | 保湿・リラックス効果 |
| 高単価フェイシャル | 15,000~25,000円 | 3,000~5,000円 | 75~80% | 浸透力・再生力への技術的根拠 |
| プレミアムコース | 30,000円~ | 5,000~8,000円 | 75%前後 | 継続的な変化の実感・特別感 |
原価の内訳を見ると、通常フェイシャルは基本の保湿・リラックス系アイテムが中心のためコストを抑えやすく、利益率も高めに出やすいメニューです。一方、高単価フェイシャルやプレミアムコースでは、幹細胞培養液や美容導入に使う機器の償却費がコストに乗ってきます。エレクトロポレーション機器は決して安い投資ではありませんが、月間の施術回数で割っていくと1回あたりの償却負担は数百円程度に収まるケースがほとんどで、価格に対する原価率を大きく圧迫することはありません。むしろ「浸透力」「真皮層まで届く」という技術的根拠を明確に伝えられる分、値引きに頼らず適正価格で選ばれやすくなる点が、このメニュー帯の強みだといえます。
つまりエステサロンの客単価を上げる考え方は、単に価格を上げることではなく、原価と訴求根拠のバランスが取れたメニュー設計を行うことにあります。通常メニューで裾野を広げ、高単価メニューで利益を確保し、プレミアムコースで特別感とロイヤルカスタマーを育てる。この三層構造を意識してメニュー表を組み立てることが、差別化と収益性を両立させる近道になります。
リピート率を高めるカウンセリング設計
高単価メニューを一度体験してもらうことよりも重要なのが、継続してもらう仕組みをカウンセリングの中に組み込むことです。初回カウンセリングでは、肌質や悩みのヒアリングにとどまらず、施術後にどのような変化が期待できるかを数回先まで見通して説明すると、お客様自身が「通う理由」を自分の言葉で持てるようになります。
具体的には次のような設計が効果的です。
- 初回は肌状態を写真やカウンセリングシートで可視化する
- 2回目以降は前回との変化を必ず一緒に確認する
- 次回予約のタイミングで「なぜこの間隔が最適か」を根拠とともに伝える
このように変化を数値や写真で見せながら会話するカウンセリングは、単なる接客ではなく信頼関係の構築そのものです。差別化されたメニューと、根拠ある料金設計・カウンセリング設計をセットで磨いていくことが、客単価アップとリピート率向上を同時に実現する近道になります。
よくある質問(Q&A)
Q1. 開業時のメニューを差別化したいのですが、何から考えればいいですか?
A. まず大切なのは、「誰の、どんな悩みを、どこまで解決するサロンなのか」というコンセプト設計を先に固めることです。エステサロンならではの差別化メニューを考える際、価格や施術内容から入ってしまう方が多いのですが、それでは近隣サロンとの比較競争から抜け出せません。ターゲットの年齢層・肌悩み・来店頻度を具体的に描いたうえで、それに合った技術や成分を選ぶという順番が、結果的に強いメニューを生みます。
- ターゲット像を年代・悩み別に具体化する
- 競合が導入していない技術・成分を調べる
- 「効果の実感」を数字や仕組みで説明できるようにする
Q2. エレクトロポレーションの導入を検討していますが、機種選びで気をつける点はありますか?
A. エレクトロポレーションは美容成分を真皮層まで届けられる技術で、その浸透力はイオン導入の20倍ともいわれます。ただし同じエレクトロポレーションでも、機器の方式によって効果には差が出ます。サロンへエレクトロポレーションを導入する際は、クリニックのエレクトロポレーション同様に、モノポーラ式で、ホットモードとクールモードが搭載された、出力を細かく調整できる機器を選ぶことがポイントです。
Q3. 幹細胞培養液を使ったフェイシャルメニューは、どのように組み立てればいいですか?
A. 幹細胞培養液を活用したフェイシャルメニューに取り入れる際は、成分の特性を理解しておくことが大切です。神経由来の培養液は肌の再生力やハリ・弾力の向上、傷ついた肌のコンディション回復といった面で高い効果が期待できる一方、脂肪由来は流通量が多く、実績や入手のしやすさに優れています。両者を組み合わせることで、施術の効果実感と安定した供給の両立がしやすくなります。臍帯血由来や歯髄由来なども存在しますが、まずは神経由来と脂肪由来の特性を軸にメニューを設計するサロンが増えています。また、どの由来を選ぶ場合もドナー(提供者)の安全性や品質管理体制を確認しておくことは、サロンの信頼性を守るうえで欠かせません。
Q4. 客単価を上げるには、どんな工夫が有効ですか?
A. エステサロンで客単価を上げる方法として最も効果的なのは、単発メニューで終わらせず、「継続することで変化を実感できる」仕組みに落とし込むことです。エレクトロポレーションや幹細胞培養液のように根拠のある技術・成分は、1回の施術でも満足度は高いものの、真価を発揮するのは継続ケアによって効果が積み重なったときです。この「続ける理由」をメニュー設計に組み込むことが、客単価アップの本質になります。
具体的には、次のような設計が有効です。
- 継続課金型メニュー:月額制のフェイシャルコースにして、来店のたびに単発予約を取る手間をなくす
- 回数券:8回・12回といったまとまった回数券にすることで、1回あたりの単価は据え置きながら総支払額を引き上げる
- 上位プラン誘導:ベーシックコースに、エレクトロポレーション+幹細胞培養液を組み合わせた上位プランを用意し、カウンセリングで自然に案内する
- ホームケアとの併用提案:施術効果を持続させるためのホームケア商品を合わせて提案し、施術外の売上もつくる
たとえば、ベーシックフェイシャル(1回8,000円・単発型)だけを提供している状態から、エレクトロポレーションと幹細胞培養液を組み合わせた上位コース(月4回・月額28,000円)への誘導を仕組み化すると、客単価は次のように変化します。
| 施策前 | 施策後 |
|---|---|
| 単発8,000円 × 月1回来店 = 月客単価8,000円 | 上位コース月額28,000円 × 継続率70% = 月客単価19,600円(平均) |
| 顧客30名 → 月商24万円 | 顧客30名 → 月商58.8万円 |
このように、単発メニューを「継続してこそ効果を実感できるコース」に組み替えるだけで、同じ客数でも月商が大きく変わってくる可能性があります。カウンセリングでは価格だけを伝えるのではなく、悩みの深さに応じて「なぜ継続が必要なのか」を根拠とともに説明することが、上位プランへの納得感を高めるポイントです。
こうした積み重ねが、価格競争に巻き込まれない、選ばれるサロンづくりにつながります。
まとめ-差別化メニューで選ばれるサロンへ
エステサロン開業のメニュー決め方は、価格競争に巻き込まれないサロン経営の土台そのものです。どんな機器を選び、どんな成分を組み合わせるかによって、お客様への提供価値もリピート率も大きく変わってきます。今回お伝えしたポイントを、ぜひ開業準備の指針にしてください。
- 浸透力の違いを理解する:イオン導入の20倍とされるエレクトロポレーションの真皮層への届け方を知る
- 成分選びの視点:神経由来・脂肪由来の幹細胞培養液など、目的に合わせた組み合わせを検討する
- 機器選定の基準:モノポーラ式かつホット・クールモード搭載など、機能面から見極める
- 差別化は「メニュー名」ではなく「根拠のある技術力」から生まれる
開業メニューは一度決めたら終わりではなく、知識のアップデートが差別化の継続力になります。感覚や流行だけで選ぶのではなく、正しい知識に基づいた一歩を踏み出しませんか。より実践的な選定基準や最新の技術動向を学びたい方は、ぜひ専門の勉強会やセミナーに参加し、自信を持ってお客様に提案できるメニューづくりを始めてみてください。
弊社では最新美容機器(クライオ付エレクトロポレーション)を無料でご提供しております。弊社のエレクトロポレーションは、ヒト幹細胞培養液をはじめとする高分子美容液を用いたフェイシャルメニューに最適で、即効性があり、痛みやダウンタイムが少ないことから、顧客満足度が高くリピーターにつながりやすい施術です。肌の深層部まで有効成分を効率的に届けることで、ハリや弾力の向上、しわ・たるみの軽減、シミ改善効果などが期待できます。
導入メニューの強みとして組み込むことで、「結果重視」の施術として他サロンとの差別化にもつながります。ぜひ、貴サロンの新たな価値提案としてご活用ください。
尚、弊社ではサロン経営に必要なエレクトロポレーションに関する勉強会(10年後 廃業率95%に打ち勝つ究極の施術勉強会<Zoom>)を無料でほぼ毎週開催しております。この機会に是非、ご参加ください。
監修者の紹介
株式会社ETERNAL BEAUTY GLOBAL
化粧品事業部 サロン特化型コンサルタント 原田 良美(Harada Yoshimi)
現在、エステサロン向けに売上をアップさせるためのサロン特化型コンサルタントして活躍中。美容部員としてまつ毛エクステやネイル、オイルマッサージなど幅広い美容業務に携わっていた経験もあり、その経験を元にお客様の悩みやニーズに寄り添い最適な美容ソリューションを提案。
担当したサロンのほとんどが最低でも売上を20〜40%アップさせるという実力派コンサルタントとしても定評がある。サロンの成長を支えながらビジネスの成功をサポートしてくれていると多くのサロンオーナーからの支持を得ている。また日頃からクリニックやエステサロンに通い、顧客への提供する美容情報に誤りがないよう、最新情報にも積極的に学んでいる。
保有資格:化粧品検定一級
クリニックを超える施術をサロンでも
私たちETERNAL BEAUTY GLOBALは、10年以上ヒト幹細胞コスメ業界を牽引してきたエクソソームのパイオニアです。全国3,000以上のクリニックで使用されている導入液(エクソソーム&神経系幹細胞培養液)(ペップビュー)よりも300%高濃度な導入液(エクソソーム&神経系幹細胞培養液)をサロン様に提供しております。結果的にクリニック以上の効果の出るフェイシャル施術で大繁盛サロンへ導くお手伝いをしております。
- 神経系幹細胞培養液、エクソソームの導入液をサロンで仕入れたいと思っている
- 美容クリニック以上の施術(美容機器エステ)でリピート率を劇的に上げたい
- エクソソームが実際は入っていない製品が多いというニュースが流れ、今の薬液は大丈夫か不安がある
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